皆さんは食の3原則についてご存知でしょうか?
しごく当たり前のことなので、殆ど気にされていないのではないでしょうか。天草のよい環境の中で、素晴らしい自然の恵みをいただいていられるので、大変幸せなことであります。



以上の3つです。

 私は食の原点の作る方の農協に25年間勤務しておりました。約20年ほど前の平成4年10月天草郡農協の合併前に45才で自らリストラして意を同一とする生産者の方々と有機農法による生産法人を設立し、先を見越しての又、天草らしい独自の商品開発に取り組んできました。
 今は農水省より認定を受けた有機農産物の登録認定機関の検査員として、全国を調査させていただいております。他に栖本町の農業活性化アドバイザーとして、あさぎり町農業委員会の町興しコンサルタントとしての拝命を受け走り廻っているところです。

 今回は皆さん余り目にされたことのない有機JASマークについてご紹介してみます。
太陽・雲・葉っぱの3つが重なったマークがJASマークであります。
自然環境に配慮して土や自然の力を活かし農薬や化学肥料に頼らないで作られた有機農産物、これて同様の環境下で栽培された餌を与え自然に近い環境で飼われた家畜の肉などの有機畜産物、これらの農産物や畜産物を使用して作られた有機加工食品に有機JASマークはつけられて店頭に並べられています。よく小売店やふれあい市などで生産者が勝手に有機栽培とか、無農薬栽培と記して表示しているのはすべて違法表示として罰せられます。
今、消費者の方はよくラベル表示を見て買い物をされます。安心と安全の確認が出来るものが求められています。一番良いのは自分で作って自分で食べるのが理想ですが、できなければ信頼できる人に作っていただくか、確認できるものを求めるかしかないのです。

皆さんの中で菜園畑や市民農園など利用して野菜など作っていられる場合は、自分の家の生ゴミなどは畑に還元してリサイクルして活かしましょう。生ゴミ雑草、落ち葉、なんでも微生物(乳酸菌酵母)を少し入れて土を上からかけると1週間から10日位で発酵して地力となります。化学肥料や除草剤、農薬などに頼らない健康な野菜が出来ます。
いつでも気軽にお尋ねください。アドバイス致します。

 皆さんの家の周辺を見渡してみてください。自然の営みで何年もいや何万年も変わらない姿の山の木々、これは自らの葉を落とし土の中に生息する微生物の働きによって自然発酵され地力となり養分を吸収して年々少しずつながら成長していきます。あの木の葉の色、茎、根これらは最も気が安らかになる自然の色をしています。
健全な根を持ち健全な葉を育て、太陽の恵みと雨をいただき生かされているのです。
私たちはこの環境リサイクルシステムを農法に取り入れ主たる働きをしている微生物(ラクトバチルス=学名)を土の中で活性化させるため、カヤ、ヨシ、アシの粗大有機物をスキ込んだり、イナワラ、モミガラ等も大せつな資源として微生物の快適な環境作りを行い、結果、作物の味、栄養価、含有成分など素晴らしいお返しをいただいているわけです。
又、昭和53年頃天草に導入しましたステビア草(キク科植物)は、近年その茎、葉に含まれる成分で有害菌の殺菌作用、抗酸化作用、植物の糖度、滋養成分の増加の他、有効微生物の活性化など自然環境浄化、好転など未知なる多くの働きが発見され、「人と地球に優しい自然生態系農法」として注目されてきました。

私達はこのラクトバチルス(乳酸菌酵母)とステビアによる環境農法で、化学肥料・農薬・ホルモン剤などに頼ることなく、地上の太陽エネルギーを沢山あびた有機植物と共存し、生命力の強い農産物を育て「付加価値の高い食べ物を供給すること」に全力を挙げて取り組んでいます。
> 第9回 驚異の生命力 耕作放棄地対策の救世主! > 第8回 ラクト&ステビア農法を生かす
> 第6回 ラクトバチルスでペットを飼おう > 第5回 有機家庭菜園つくり「ちょっとメモ」!!
> 第4回 れんこんの健康効果 > 第3回 自然生態系農業の一般化提唱
> 第2回 知っておくと便利「野菜の簡単保存法」 > 第1回 ま心栽培みかんの自然生態系応用農法