T)土つくりは「地力づくり」です。
 普通の土はやせ土です。土をやわらかくするには粗大有機物(イナワラ、カヤ、山の落葉、モミガラ等)を土と混ぜ、腐敗しないよう微生物などの力を借りて有機物を発酵させます。
 堆肥を作る場合は原材料1t当りラクトバチルス250gを使います。(多すぎても問題はありません)
U)豊かな土が出来ると肥料は少しで良くなります。
 化学肥料はNPKの成分を石膏などで固めてつくられており、水ですぐ溶け、根物の根は即その成分を吸収し、青々となります。
植物はその吸収を調節する事は出来ません。そのため、葉は大きく、茎は長く、色は青黒くなります。
 植物は多く吸い過ぎた硝酸態Nを葉のふちより植物対外に放出させ、それに虫などが集まってくるという関係ができます。
よって、農薬に頼って殺虫する事になるわけです。
V)その他、基本的に考慮すべき管理の要点
〇畦は高畦とし、排水を良くする
〇雑草、摘葉したもの、腋芽などは溝に戻して地力に還元します
〇周囲は破風垣など設置して、直接風当たりを弱める



ちょっとメモ!!
米ヌカ5〜10リットルとラクトバチルス50g位をジョロで水を加えながら混ぜて上からふりかけ土をかぶせます。
おおよそ2週間〜20日でできあがります。
浅植えとなるよう7分目位まで鉢苗をすえ、後で鉢上まで土がかかるよう覆せます。
植穴を掘って、あらかじめ水をたっぷりかけておきます。
(そうすると植えた後で水をかける必要はありません)
支柱が必要な場合は最初から立てておきます。
(根を切らない為)
最初の実は樹がまだ1人前でないので早目に除去します。
また、分枝以下の腋芽も早目に除去します。
※腋芽-葉の付け根にできる芽で側芽とも云います。

例)
トマトの場合:トマトの腋芽は早目に除去します。
キュウリの場合:子ヅル2枚残して摘みます。
ナスやピーマンの場合は夏の時期、シルバーか白色のマルチを張るとアブラムシの飛来をさけられます。
敷き藁、敷き草をして雨の時の土の跳ね返りを防ぎます。
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